正しいと信じることを[XI.正義]

過日『辛い決断』でもお話しましたが、8月は、愛猫の容態が悪く、通院や見守りで慌ただしく過ごしました。

愛猫・チロは、私が今のマンションに引っ越してすぐ保護した野良猫ファミリー(総勢4匹)のうち、最後の一匹でした。
数年前から腎臓が悪くなり、ついに8月21日、天国に旅立って行きました。飼い始めて20年目でした。

最後まで自分でトイレに行き、体力もなくなってきているのに、フラフラしながら仕事帰りの私を玄関まで出迎えてくれる、健気なオス猫でした。
水も飲めなくなり、いよいよかと私が覚悟してから3日間、なかなか身体を捨てることができなかったのは、きっと後に残される私のことが心配だったのだろうと思います。夕食後、リビングでうたた寝をしている私の顔をなめ、大きな声で鳴いて起こしてくれる賢い猫でした。

▼まだ元気だった頃(3.5kg)

▼最後の日の数日前(1.6kg)

チロを荼毘に付して数日が経ち、やっと少し心が落ち着いたので、チロが私に対してどんな思いで旅立ったのか、タロットカードを引いてみました。
出たカードは「正義」(正位置)でした。
数日空けて、確認のためにもう一度引いてみたのですが、やはり同じ「正義」のカードが、同じ向きで出ました。

▼タロットカードの大アルカナ、11番目のカード「正義」。
場面によりいろいろな解釈ができる。

XI. JUSTICE

野良猫ファミリーを室内で飼い始めるとき、気ままに行きたい場所に行かれる自由と、子孫を残す機能を猫たちから取り上げてしまう代わりに、快適な寝床、三度の食事ときれいな水、(最高ではないかもしれないけれど)適切な医療を提供すること、そして、最期を看取ることを猫たちに約束しました。
そして、その約束は果たせました…。

でも、そう思っているのは私だけかも。それらはすべて、人間側の一方的な自己満足で、大きな間違いだったかも。
私の中には、そんな疑問が生まれつつあり、「正義」のカードの解釈をためらっていたのですが、

『その時、正しいと信じることをしたんだよね』
『だから、それでいいんだよ』…

2度同じカードが出たことで、その解釈に確信をもつことができました。チロ、ありがとう…(T T)